2008年11月09日

リベラル派のオバマ当選を市場は暴落で“歓迎”ロシアは露骨な反米軍事行為で“歓迎”し、米国の衰退予兆から現実の問題へ

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」  
   平成20年(2008年)11月6日(木曜日)通巻第2375号 


△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△


 リベラル派のオバマ当選を市場は暴落で“歓迎”し、
  ロシアは露骨な反米軍事行為で“歓迎”し、米国の衰退予兆から現実の問題へ



********************************




 予測通りバラク・フセイン・オバマ上院議員が次期米国大統領に選ばれた。

予測を外したのはランドスライド的(地滑り)圧勝とはならず、マケインが意外な善戦をしたことである。

 得票差わずか6%。共和党の草の根の底力が各地で、リベラルな人物を歓迎していないことがわかる。


 もっとも典型的に荒っぽくオバマを“歓迎”したのは市場だった。

ウォール街はオバマ当選による米国の力の衰退を見据えて、500ドルの株価暴落で反応した。(きょうの東京市場も相当の反落を示すだろう)。



 さてロシアがどう出たか。

 なんとドイツの目と鼻の先に、ミサイルを配備するという発表を行い、オバマ次期大統領の当選を荒々しく{歓迎}した。

 ロシアの飛び地カリニングラードはポーランドとリトアニアの間に挟まった飛び地、軍事基地でもある。

米国はポーランドへMD配備を決めているが、ロシアはこれに対抗するためのミサイルをカリニングラードへ配備し、露骨に米国に対抗する。

 それもオバマ当選その日に!


 バラク・フセイン・オバマ新大統領に期待する向きが日本でもあるが、1977-81年のカーター大統領のときのように米国の世界戦略は四年間の弱体、もしくは衰退に見舞われ、同盟国が周章狼狽する場面が今後多くなるだろう。
「外交空白」となる次の四年間に、日本は対米外交の基本的な見直しを迫られることになる。


   △

転載元は
ここ↓メールマガジンという形で発行されています
宮崎正弘の国際ニュース・早読み
http://www.melma.com/backnumber_45206/

宮崎正弘 コラム一覧
http://miyazaki.xii.jp/column/index.html

 



楽天ブックスは品揃え200万点以上!


送料無料の情報が満載!ネットで買うなら楽天市場




posted by News & Media at 06:43 | Comment(0) | ニュース 安全保障・セキュリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。